メタガのための飼育箱でちょっとした実験
それは、水温がどれくらい違うのか?
という事ですが、
簡単にいうと
地面直置きと木のスノコ(タイル)をかました容器、水温に差が出るのか?
という事です!
本格的な夏が近くなったら改めて計測してみますが、まずは春編です。
条件的には、前日から水槽をセットし、当日の昼の13時(気温18度)に計測です。天候は晴れ時々曇り。
1番右の、スノコの上の白容器から
やはり気温よりは高くなっており23度です。
右から2番目のスノコの上の黒容器、
26度と早くもそれなりの水温を計測しています。
右から3番目、直置きの黒容器は
24.5度です。
1番左の直置きの白容器は、
23度となっております!
これは、意外な結果になりました。
しかし、木のスノコより、地面(と言っても屋上)の温度が高くなっているのは間違いありません。(当社手のひら調べ)
つまり、実際のところの温度変化の要因は、側面が受ける太陽の光によるものかと思われます。
今日の検証から察せられることは、
①夏になれば黒容器の方はそれなりに温度が高くなりそう
②今ぐらいの季節なら地面からの熱はあまり影響がなさそう(底上げ構造が機能している)
ということですね。
今日の置き方は、横の広い面を太陽に向けて置いているので、より太陽の熱が伝わりやすい置き方だったのですが、夏は狭い面を太陽の方に向けて置いた方がいいでしょう。
そして、ある程度日除け対策は必要かと思います。
経験上、相当な過密飼育をしてなければ、夏場に30度代後半の水温になってもメダカの飼育は可能だと思っていますが
気温が上がってきたら改めてどれくらい影響があるかを調べてみようと思います。
そういえば、NVボックスとも比べてみようと思っていましたが、並べておくのをすっかり忘れていたので、またの機会にやってみようと思います(・∀・)