以前、2月に発売されると紹介したGEXさんのメダカのための飼育箱ですが
2月の終わりぐらいに販売されていたので早速買ってしまいました!
サイズは35.5×21.5×20.0mmと、高さにゆとりのあるサイズです。容量は約8リットル。
今まで重宝していた(そして使っている人も多いであろう)ダイソーの容器と比べると
若干小さいですが、ほぼ同じと言っていいぐらいのサイズ感です。
公式サイトに、メダカのための5つのポイントが載っていたので、それぞれ見ていくと
底面の1角が斜めになっていて容器を傾けやすくなっています。
上は排水口もあります。
これについては、まだ使っていないのでなんとも言えませんが、我が家みたいに排水口にピンポイントで水を捨てたい人にはいいかもしれません。あとは女性なども使いやすそうです。しかし、盛大に水換えする人には不要でしょう。
自分個人としては不要と思ってしまう側の人間ですが、あって何かを損なうことはないので、無いよりは有って良かったかもしれません。
次に、
②急な降雨時にも安心 3ヶ所の水抜け穴
これは、かなり大きなポイントです。
屋外飼育では水が溢れてメダカが飛び出すというのは日常茶飯事です。
NVボックスや、トロ舟にはオーバーフローの排水口を穴を空けて取り付けていますが、小型の容器はなおざりになってしまったりします。
また発泡スチロールの容器もオーバーフローの穴を空け辛いので空けていません。
それが、こちらについては最初から対策されているので一安心です。
当然と言えば当然ですが、外枠より、一段低いところに穴が空いています。
そして、この穴はエアチューブも通せる大きさとなっているということで、さすがGEXさん、気が利いてます。
③飼育用品をセットできるスタンド穴付
これについては、用品のサイズ次第としか言いようがありませんが、散らばりがちな網を掛けておくのにはいいでしょう。
多くの人が、容器の数に対して道具の数の方が少ないと思うので(そして道具置き場も決まっているかと思うので)、一見要らなそうに見えます。
しかし、運んだり、動かしたりするためには容器に縁があると便利で、ちょうどその縁を有効活用する良いアイディアだと思いました。
(実際にこの穴の使い道は今後定まってくるでしょう)
④風通しの良い底上げ構造
再び底面の写真ですが、見ていただいたらわかるように、地面から直接容器の面が接しない構造になっています。
夏の地熱はバカにならないので、とても良い構造だと思います。
もちろん、我が家でも対策はしており、スノコを敷いた上に容器を置いているのですが、この構造が有ればより安心できます。
さらにこの容器については、深さがある程度あるので、夏場も無事に乗り切れる可能性が高そうです。
⑤快適繁殖ケースS用のフタがピッタリ
これについては、逆にピッタリじゃなかったら怒るポイントですが、ちゃんとピッタリということで…
まあ、今までフタを使ってこなかったのでなんとも言えませんが、動物に荒らされがちな人には必需品かもしれません。
ということで、5つのメダカのためのポイントでしたが、
個人的に嬉しいのは②、③ですね!
また、それ以外に良い点が、
白色もあるということ!
近年は、白で飼った方がいいような個体もいるということが常識になっていますが、
今まで、丈夫な白色のケースというのは無かったので、ここはかなり嬉しかったポイントです!
(丈夫かどうかは、長く使ってみないとわかりませんが、材質がポリプロピレンなのでそれなりに丈夫で長持ちするでしょう)
そして気になるお値段ですが、
1,500円から2,000円という私の予想に対し、
現在のチャームさんで1個1,260円と、予想よりは少し嬉しい価格設定です。
しかし、大量購入は気が引けますね…
ということで、総合的に、
初心者の方にはかなりおすすめですね!
特に、これからメダカを飼うという人はこの容器中心に飼い始めた方がいいかと思います!
すでに、大量に飼っていて飼育方法を確立している人にとっては、お高い容器という感じでしょう。
私は、NVボックスやトロ舟の容器は現在のものを継続しますが、100均の容器や発泡スチロールの容器はやめてこちらに移行しようかと思っています。
また、使い始めたら使用感を書きたいです。