メダカの稚魚用ネット
昨日メダカ撮影・選別用容器を紹介したついでに
稚魚用ネットの使い勝手についても書いてみようと思います!
こちらの商品を今シーズンずっと使っていたのですが
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感想としては使い勝手が良くもないし悪くもないというところでしょうか?
簡単にメリット、デメリットをあげてみると、
メリット
①成魚と稚魚を分けれるので、飼育容器を減らせる。
まあそれが本来の使い方なので…
②意外とミジンコが良く育つ。
これが意外と重宝するところで、稚魚を飼うのと同時に
ミジンコも適当に入れておくと
稚魚がそこそこの大きさになるまでにミジンコが増える→稚魚が食べる→ミジンコいなくなったら稚魚を成魚と合流させる
という流れができます!
ミジンコについても
ミジンコ単体では、はっきり言って全然上手く育成できずにすぐに全滅するのですが
メダカの飼育水で(このネットの中で)育てると勝手に増えます!
なので
稚魚も育てられるしミジンコも培養できる!
一石二鳥です!
③強風の日でもひっくり返ったり飛んで行ったりしない
つまりは、あまり気にかけなくてもいい!
これはあまり気づかないですが良い点だと思います!
続いて
デメリットはというと
①稚魚の育ちが悪い
これはやはり容器の大きさの問題で
このネットだとどうしても大きくなるのに時間がかかります…
なので、
星になりやすい針子の期間が長くなってしまうのである種リスクがあるでしょう。
②すぐ汚れる
これについては、飼育道具全般に言えることなのでもはやデメリットと言えない気もしますが
一つ気をつけたいのが
メッシュ部分が汚れると水が透過できなくなって環境が悪くなってしまいます!
なので、
稚魚が大きくなって稚魚を取り出すタイミングで一度洗い、そのあと次の稚魚を育てる
というのを心がけないといけないです!
③時々成魚が混入する
これも仕方のないことですが
事前に承知しておいた方がいいこととして
成魚がいつのまにか飛び跳ねて混入することがあります!
これについては速やかに返還するのみです!^_^
以上のメリット、デメリットを踏まえ
私個人としては、
きっと来年も使用するでしょう!
やはり、スペースが限られた中ではこのようなものを使わないと交配を進めるのが難しいです!
デメリットで、
「星になりやすい針子の期間が長い」と書きましたが
過度に飼育に気を使うこともなく我が家では無事に育っています!(たまに突然死が起きることはあります)
そこら辺はうまくリスクと向き合うしかないですね^_^
あとはミジンコ初心者の私にはミジンコが増やせるのも重宝します!笑
そういう点では
もはやミジンコ育成用ネットです!